ワンピースは1997年7月より「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始され、今なお連載が続く長寿人気漫画です。
1999年10月にはアニメ化され、2000年には劇場版アニメも放映されました。
コミックスは2016年4月に第81巻が発売されています。
日本のみならず世界中で人気のワンピース。
少年ジャンプ2016年19号の「ONEPIECE冒険ガイド」を元にこれまでのあらすじを振り返ります。
ワンピースの世界
ワンピースの世界は「赤い土の大陸(レッドライン)」と「偉大なる航路(グランドライン)」で4つの海に分けられます。
世界の海を真っ二つに分断するレッドラインとそこに垂直に交わるグランドライン。
世界の海は二つによって「北の海(ノースブルー)」「南の海(サウスブルー)」「東の海(イーストブルー)」「西の海(ウエストブルー)」の4つの海に分けられます。
グランドラインとレッドライン
レッドライン
大海を分断し、世界をぐるっと一周回る、ひとつながりの巨大大陸。
頂上は雲がかかるほど高く、陸路でこれを超えていくのは非常に困難であると言われる。
グランドライン
2本の「凪の帯(カームベルト)」に挟まれたラフテルへとつながるとされる航路。
海流や風向きなどが異常で航海するには行き先の指針を指す「ログポース」が必要になります。
Sponsored Link
麦わらの一味航海ルート
物語の始まり
ワンピースの物語は東の海(イーストブルー)から始まりました。
東の海にある小さな村「フーシャ村」よりルフィの冒険はスタートしました。
当時は仲間も誰もいなく、ルフィ一人での旅立ちです。
命の恩人である新世界に君臨する「四皇”赤髪のシャンクス”」にルフィのトレードマークとなる麦わら帽子を託され、冒険はそれより10年後、麦わらのルフィはイーストブルーのフーシャ村より船を出します。
まだ見ぬ仲間と冒険を求めて。
目指すのは誰よりも強く自由な「海賊王」
グランドラインへ
ワンピースを目指すため、偉大なる航路(グランドライン)を目指し、各地でロロノア・ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジが仲間入りします。
リヴァースマウンテンからグランドラインへ
戦闘員、狙撃手、航海士、コックを仲間にしたルフィはグランドラインを目指すためにリヴァースマウンテンへ。
難解な海をナミの航海術で乗り越え、無事グランドラインに入ることができた麦わらの一味は王下七武海「クロコダイル」との激闘や空島の冒険、司法島(エニエスロビー)でのCP9との死闘など数々の試練を乗り越えて、ルフィたちは着実に名を上げていきます。
グランドライン前半では医者であるチョッパー、考古学者のロビン、船大工のフランキー、音楽家のブルックを仲間に入れ、さらなる航海へ。
2年の時を経て、新世界へ
新世界とはグランドライン後半の海。
シャボンディ諸島にて、一度はバラバラになった一味ですが、各々2年間離れ離れで修行の日々を経てシャボンディ諸島で再集結。
全員で魚人島へと向かうことに。
魚人島で2年間の修行の成果を発揮し、華々しい活躍を見せた麦わらの一味は、その勢いのままグランドライン後半の海、新世界へ。
より過酷な冒険へと旅立ちます。
グランドラインの航海は「魚人島」までで約半分
新世界は別名「海賊の墓場」
グランドライン前半の海にも増して後半の海は異常気象で航海が難解に。
途中経路は複数あるようですが、その最終地点はラフテルただ一つと言われていますが・・・
最終目的地「ラフテル」
グランドラインの最終到着地点にはラフテルがあるかと思われていましたが、ミンク族によるとそこにあるものはラフテルへのヒントに過ぎないという。
冒険者をラフテルへ導くポーネグリフは全部で4つ存在します。
四皇の「ビッグマム」と「カイドウ」がそれぞれ1つずつ持っていて、ゾウに1つ。
残る一つの「ロードポーネグリフ」はどこに…。
https://one-piece-manga.com/story-3-1120
まとめ
物語も佳境を迎えそうなワンピース。
新世界に入り、ついに四皇に挑む麦わらの一味のこれからの活躍が楽しみです。