サンジとプリンとの待ち合わせの場所に向かったルフィ、ナミ、チョッパー、キャロット。
ポーネグリフを探しに行ったペドロとブルック。
天竜人が奴隷とした者の首につける、外すことのできないリングを手に付けられてしまったサンジ。
それぞれにトラブルが起こり、今後のストーリーが混じり合う展開になってきています。
今後の展開を考察してみます。
様々な交錯
まず前回の第834話までに起こったことは、サンジの手に外すことのできない手錠を付けられたこと、プリンの提案で待ち合わせ場所に向かったルフィらでしたが、誘惑の森でビッグ・マムの娘であるシャーロット・ブリュレにナミ達が捕まってしまったこと、ジンベエがビッグ・マムに傘下から抜けたいと申し出をしたこと、しかしその申し出はジンベエが取り下げたと言われていること、サニー号からいなくなったペコムズがベッジに始末されてしまったことなどなど起こっています。
これらはビッグ・マムにルフィらがホールケーキアイランドにサンジ奪回のため来ていることがわかっているからこそ起こりえた出来事だと考えられます。
サンジやプリンの姿に変えた者を見せ、誘惑の森に迷い込ませることにより、その森の支配者とも思われるブリュレの意のままに抜け出すことのできないナミ達を捕らえてしまっていました。
いなくなったペコムズは生きている!?
ゾウでベッジにより瀕死の重傷を負わせれていたビッグ・マム海賊団の一員であるペコムズ。
ゾウは生まれ故郷であり、その故郷の危機を救った麦わらの一味に恩義を感じ、ルフィをビッグ・マムの元まで案内することに。
しかしビッグ・マムのナワバリに入り、ホールケーキアイランドへ向う途中立ち寄ったショコラタウンで「ひきかえせ」という文字を刻み、サニー号からいなくなっていました。
連れ去ったのはルフィと同じ「最悪の世代」の一人で、ビッグ・マムの傘下に加わったカポネ・ギャング・ベッジにより連れ去られていたようです。
ベッジはゾウでペコムズを重傷に追い込んだ張本人です。
そのベッジがまたもやペコムズを手にかけたのはなぜなのか。
ペコムズは登場当初はビッグ・マム海賊団の一員で、タマゴ男爵とともに行動していました。
しかしタマゴ男爵はペコムズがサニー号からいなくなった先のことは把握していなかったようです。
とすると、サニー号からペコムズを連れ去ったのはベッジの独断。

出典:https://ameblo.jp/tek-tek3po/entry-12187963445.html
おそらくゾウで始末したはずだと思っていたペコムズが生きていたことを知り、後始末にとどめを刺すために再度ペコムズを連れ去ったのでしょう。
崖の淵でペコムズに向かってピストルの引き金を引いたのでした。
ベッジに撃たれ海に落ちていくペコムズ。
ペコムズは悪魔の実の能力者なので、縛られたまま海に落ちたら、まずそのままでは助からないでしょう。
この状況でペコムズが助かるためには自分一人の力ではどうにもならないでしょう。
何者かに助けてもらう以外にはペコムズが生きていることはないと思われます。
では誰がペコムズを救うのか。
その人物とはおそらく「ジンベエ」ではないでしょうか。
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ジンベエはどうなったのか!?
ジンベエは魚人海賊団を率い、ビッグ・マムの力を借りて魚人島を守ってきました。
しかしルフィとの出会いにより、麦わらの一味に入るため、筋を通しにビッグ・マムの前に現れました。
しかし、そんな申し出をビッグ・マムが快く解釈するわけもなく脅されてしまいました。
その後はなんと傘下を抜ける申し出から一変、ビッグ・マムへの申し出を取り下げてしまったというのです。
ワンピース考察:ジンベエはビッグ・マムの傘下を抜けられるか!?
ジンベエは義理人情にあつい男のはずです。
死を恐れて筋を通すことを曲げるようなことはしないのではないでしょうか。
ビッグ・マムからの落とし前を前に申し出を考え直したのであれば、ジンベエなりの考えがあってのことでしょう。

出典:http://jumpmatome2ch.biz/archives/12953
ルフィの仲間に加わるといった「約束」
かつては頂上戦争でエースに恩義を感じていたジンベエは
「ここを死に場所としている」
とエースのために命をかけて戦いました。
今度はルフィのために…
そのために今死ぬわけにはいかないと考えたのかもしれません。
ジンベエザメの魚人であるジンベエは海では自身の力を大いに発揮できるはずです。
そんなジンベエが、ルフィと共に行動していた海に落ちたペコムズを救う可能性はあるのではないでしょうか。
まとめ
簡単にビッグ・マムの傘下を抜けられなかったジンベエと、ビッグ・マム海賊団の一員ですが麦わらの一味に恩があるペコムズ。
彼らがこれからの物語で再度ルフィに手をかすシーンがあるのではないでしょうか。
今後の展開が楽しみです。