ルフィは頂上戦争の後、赤犬によるダメージとエースの死の現実を突きつけられ心身共に大ダメージを受けました。
そのときジンベエの「お前に残されているものはなんじゃ」という問いかけにより「仲間がいる」ということで唯一の救いかのように強くなる決心をしました。
そして海賊王のクルーであり、副船長の冥王レイリーによって2年間の修行をする決意をしたのです。
ルフィの覇気
一番最初に覇気と呼ぶに相応しい描写が描かれている部分は、魚人島でルフィがノアを破壊しているシーンです。
普段聞こえるはずのない声が、その時ルフィに聞こえたのです。
その声の主は大型の海王類たちの声で、ノアを破壊しているルフィに対してそれを止めるよう促すような声でした。
こういった声は後々、ミンク族の島ゾウなどでも聞こえています。
おそらくこういった動物の声を聴きとれるのは限られたごく一部の人間のみで「見聞色」に分類されると思います。

出典:http://まんがネタバレ情報.club/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC883%E8%A9%B1/
現在の描写でルフィはカタクリと戦っています。
そこでカタクリは見聞色の鍛えすぎで少し先の未来が見えるという驚異の力を持っています。ルフィはカタクリに対抗するかのように「俺も少し見えるようになるかな」と言っています。対カタクリ戦で、ルフィはおそらく覚醒すると思います。
カタクリを倒すためには新たな力の覚醒が必須になると思われるからです。
それが「見聞色」とは限りませんが…
ルフィの武装色
ルフィの「武装色」が最初に描かれてるシーンは魚人島でのシーンです。
そこで記憶に印象強いのが、「ホークピストル」です。
エースの姿が重なるかのようにまさに「火拳」と似たような感じで描かれています。
体が鉄のように鎧をまとうイメージのようなものが「武装色」となるようです。
更に重要視されている点が「ロギア系」のような流動対に対して実態を捉えることができるというのが特徴です。
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ルフィは覇王色の覇気の持ち主
ルフィの中で、そして物語で鍵となるのが、この「覇王色」の覇気だと思います。
「覇王色」の覇気とは数百万人に一人が生まれ持っているものであり、また「王の資質」を持つものにしか身につかないものと言われております。
ルフィは自身で覇気を操れるようになる前から「覇王色」を知らず知らずに使っています。
その頃からルフィには「王の資質」があったのです。
ミホークも言っていたように誰しもがルフィに寄り添っていきます。
仲間、かつての敵、新しく出会った者。
こういったルフィ本人も気づかない内にルフィに惹かれていく力も「覇王色」の覇気によるものではないかと思います。

出典:http://onepiece-netabare.com/haki/
まとめ
ルフィは二年間の修行、そしてその後の戦闘の数々により「見聞色、武装色、覇王色」が強くなりつつあると思います。
前述した通り、対カタクリ戦ではおそらくなにかが覚醒するでしょう。
いきなり見聞色が覚醒し未来が見えるとは考えずずらいです。
しかし、もしかしたらウソップの覚醒のように、カタクリとまではいかないけど少しだけなら見える可能性はあります。
それがカタクリに勝つ一つの可能性なのかもしてません。
そして今回はゾウでしか確認できていませんが「覇王色」についても一目置きたいです。
海王類や象などの動物の声や敵を威圧する描写だけで、他のシーンでは覇王色というものが強くでてきていません。
もしかしたら、対カラクリ戦や、ビッグ・マム編でなにか動きが出てきそうな感じもします。